津軽伝統人形芝居「金多豆蔵」

 津軽伝統人形芝居「金多豆蔵」は1907年頃(明治40年頃)創作され、約100年の間、3代の人形師により受け継がれてきた。時代の変化と共に公演回数は減っているものの、いまだに熱烈なファンが多い。初代 野呂粕次郎さんは上方の人形芝居で修行を積み、帰郷後、経験と天性の才能で独創的人形芝居を作り上げた。金多豆蔵の名前は、人は豆々しく、健康で働けば、お金が多く入り蔵が建つという意味合いがある。金多豆蔵の人形芝居は上方のような上品さはないが、素朴で庶民向けの人形芝居だ。当時、娯楽の少ない農村の人々にとっては、人形芝居は唯一の楽しみであり、金多豆蔵が来る日は、朝早くから村中 旗を持って「豆蔵の来る年、世の中いい なすもきうりもぎおぎお(活きがよい)だ」と歌いながら来場を呼びかけるほどの人気だった。津軽弁での掛け合い漫才や笠回しなど、笑いあり高い至芸ありで、津軽の大衆文化に溶け込んできた。そんな金多豆蔵一座に、当時22歳の木村幸八さんが手伝いで入ってきた。人形の操り方や言い回しを学び、1936年に2代目を継ぐことになる。野呂さんが他界した後も、県内・県外を活発に巡演し、その評判は高く、津軽の各村々から公演依頼が殺到するようになった。しかし、農村地帯にも映画館が建ち、その影響で公演回数も減るようになる。1972年には伝統人形芝居普及の功績により、五所川原市から無形文化財の指定を受けるが、病気と老齢の為、上演も思うように出来ず後継者育成を断念した。

          

 ところが、県内や県外の方々から郷土に古くから伝わっている伝統人形芝居を、後世に残してほしいとの気運が高まり、二代目・木村幸八さんの甥にあたる、木村巌さんが1994年8月に金多豆蔵一座の三代目を継承することになった。巌さんの父、重成さんは幸八さんの実の弟で、「勘太金兵一座」の座長だった。巌さんは父の人形を操る姿が大好きで、小さい時から人形師になることをすでに夢見ていたと言う。その後、重成さんは農業に本腰を入れなければならなくなり公演を断念することになるが、巌さんは夢を捨てきれず、六年間 幸八さんの手伝い人となり、芸の習得に励んだ。現在は巌さんと姉の三上輝枝さんの二人で公演していて、伝統芸能の普及に努めている。               
      
     

入場料

大  人 小・中学生 
料  金
(税 込)
1,000円 600円
        入場については、全て予約制とさせて頂きます。
        20食限定 女将特製弁当1,500円で販売中!! 予約制

定期公演日(平成22年)

下記の公演予定日は、事情により変更する場合もありますので、必ず電話にてご確認下さい。電話(0173)29-3260
公演月 公演の予定日  時 間
2月公演 午前11時
3月公演 3/7 午前11時
4月公演 4/11・4/25 午前11時
        5月以降の公演日程は、もうしばらくお待ちください。

立寄り芝居プラン

曜日に関係なく30名以上の団体が対象となります。
コース名 料 金
(税込)
料  理 
豆蔵定食 3,675円 お手頃な
価格が魅力!!
金多お膳 5,250円 地元の食材に拘わりました
修学旅行については観劇の他、津軽弁講座や
人形操作が体験できます。ご予算については、
ご相談ください。
湯元津軽富士見ランドホテル
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電話(0173)29-3260

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